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横浜飛天双○能 主催者挨拶


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次回の横浜飛天双○能

準備中

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過去の横浜飛天双○能

・第一回 かぐや姫・濯ぎ川・経政
・第二回 因幡堂・大会
・第三回 翁・瓜盗人・高砂
・第四回 鶴亀ノ語舞・鶴
・第五回 附子・梟・武悪・龍虎幻想
・第六回 千鳥・道成寺
・第七回 神鳴・一石仙人
・第八回 茶子味梅・唐船
・第九回 双○の能
・第十回 蟹山伏・養老
平成19年9月8日開催
新作能 横浜三時空

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横浜飛天双○能とは

リンク

横浜飛天双○能実行委員会

主催者挨拶
モーターサイクルクラブ
ケンタウロス
族長 飯田繁男
「どうしたら能を理解することが出来るのか?」
能会の主催者側という立場上私がよく受ける質問です。

飛天双○能に携わってかれこれ私は12年を迎えるのですが
能を理解出来たという意識からは依然として私は遠い。
寧ろ、一層不可解な物としての想いが強い。

問う人と同じ位置にいる私は
「その方法を共に探そう、能の世界に近づき身体で受けよう」
と答えにならない答えをしてきました。

我々の飛天双○能の開催目的は
能に全く縁のない人たちがこの古典に近づくために始められ
そのかけ声は「能はライブだぜ!」となりました。
『風姿花傳』から発想を得たこの文句は
先代観世銕之丞先生に企画を提示した時の
ヘッドコピーになり開催の承諾を得られました。

通常見かけぬ観客が能楽堂に参集すると
能役者諸氏も反応してライブになるのでは。
慣れた訳知りの客とそれに答えるだけの役者で
600余年続いたというこの芸能が
この先このまま保つとは思えない、と
銕之丞先生に見得を切ったことが懐かしい。

21世紀の経済、生活指針として
「三つのS」が主張されています。
それはスモール、スロー、シンプルですが
これはまさに能ではありませんか。

能楽堂における役者と観客の距離はスモール、
動きはスロー、構成はシンプルなのですから。

先ごろ雅楽を拝観しました。
それは時の流れがだらだらと過ぎる舞台でした。
招待者に感想を求められ私は窮しました。
唐時代の役人達のラジオ体操としか感じなかったのですから。
伝統と権威と安定に守られた芸能の姿が
そのおりの舞台にありました。

能の公演も長い。
昔は短かったとある能研究者が教えてくれました。
いまの時代は、時の流れる感覚が遙かにかつてより早いのに
多くの人々が長い舞台に我慢を強いられる不思議な芸能です。
理解できない、解らない、面白くないと軽く言えない雰囲気。
そんなことを発言すると感性不足と知性がない事を
表明してしまうのではないかという不安を醸し出し
何となく意見を押さえてしまう。
我々の共同体を強制する「空気」の見本でもありましょう。

主催者としても毎回毎回勉強と称して
不出来、失敗を繕う回数を無くさなければならないと
肝に銘じております。
皆々様、役者、実行委員会三つ巴に力を集め
何百年か繋がったこの芸能を次代に伝えて行きましょう。


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