第2回横浜飛天双○能
1998年9月26日(土)午後5時半開場 午後6時開演 於:横浜能楽堂
主催:横浜飛天双○能実行委員会 共催:飛天事務所 プロデュース:大倉正之助 |
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薩摩琵琶 屋島の誉れ(扇の的)
武士の間に伝えられたという薩摩琵琶。弦の音のみならず、時には打楽器の如き厳しいバチの響きを交えるこの薩摩琵琶で、荒井姿水氏が『平家物語』を語る。
屋島の合戦の最中、那須与一宗高は「扇の的を射よ」との命を受け、無事的中させる。一般には『誉』なことと伝わるこのエピソードだが、本当のところ彼の心境は如何ばかりであったろう。薩摩琵琶の放つ"鎮魂"のオーラを是非感じて頂きたい一曲である。 |
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大蔵流狂言 因幡堂 (いなばどう)
男 丸石やすし
女房 茂山あきら
後見 茂山 宗彦
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大蔵流狂言 因幡堂(いなばどう)
大酒呑みの女房を持った男が、女房が実家へ帰っている間に離縁状を送りつけ、新しい妻を得るために因幡堂の薬師に妻請いにいく。そこへ腹を立てた妻がやってきて、通夜(おこもり)している夫に『西門の一の階に立った女を妻にせよ』と、薬師になりすまして告げ、自分がその場所に行って被衣をかぶって待ち構える。喜んだ夫は…。 |
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尺八 峰の月 (流祖 中尾都山 作曲)
三好 芫山 |
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喜多流 能 大会 (だいえ)
シテ 松井 彬
ツレ 大村 定
ワキ 安田 登
間 茂山あきら
丸石やすし
茂山 宗彦
笛 内潟 慶三
小鼓 幸 信吾
大鼓 大倉正之助
太鼓 吉谷 潔 |
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喜多流能 大会(だいえ)
能の中間に狂言がはさまる『間狂言』型式である。表題の『大会』とは、昔お釈迦様が印度霊鷲山で説法された大法会を言う。―庵室で修行する比叡山の僧(ワキ)のもとに、かつてこの僧に命を助けられた天狗(シテ)が山伏姿で現れ、どんな望みでも叶えると言い立てる。その助けられた際の模様がここで間狂言として演じられる。それを受け、後半ではいかなる展開になるのか。早変わりが大きな見せ場である。 |